第3回ロボコン競技結果

自走部門

優勝　　大往生、シンザン

• タイム　1.2秒
  
• 製作者　吉田　貴博(高校３年)
  
• 製作前コメント
  　第２回大会で３位だったので優勝をねらうぞ
  
• 製作後コメント
  　ミニ４駆の頭に箱を取り付け、５円玉をキャッチしようとの計画で設計されたが、制作された最初の全体の大きさを測定するとなんと高さが４０ｃｍあり、競技規定にあるスタート時に３０ｃｍの立方体に収まるとの規定にあわずに１時間掛けて改良をおこないスタート時には、箱をまっすぐにおきスタート後ゴムが外れ箱が進行方向に傾く仕掛けを開発し、競技を開始しました。上の箱があるためか、方向が定まらないようで、５回ほどトライしてやっと成功しました。
  

第2位　　やさしい顔のシャブおじさん６６６号

• タイム　1.4秒
  
• 製作者　野島　未来、田口　正和(高校３年)
  
• 製作前コメント
  　マイルドな豆腐のようにいきたです。
  
• 製作後コメント
  　基本構造はミニ４駆に取り持ち型捕獲機をゴム仕掛けで飛び出させたもの。かなり苦労して、ゴム仕掛けを作っていたようであった。３回目のトライでキャッチ、それ以降何度やっても成功しない。
  

第3位　　ソリが決め手

• タイム　1.7秒
  
• 製作者　山田　秀人、下村　守嗣(高校２年)
  
• 製作前コメント
  　マシンのスピードと針金の弾性力とがうまく連動してくれれば確実に一位をとれそう。
  
• 製作費　100円
  
• 重量　400g
  
• 製作後コメント
  　まっすぐ走らなかったので、なかなか苦労した。
  
• 指導者コメント
  　ちょっと単純すぎるような気がするが、速さを追求した結果であろう。それにしても、もう少し工夫が欲しかった。速いからいいか...。
  

リモコン部門

優勝　　もっち２号

• タイム　12.9秒
  
• 製作者　仲田 雅宏(高校２年)
  
• 製作前コメント
  　時間かかった。
  
• 製作費　2,800円
  
• 製作日数　2日
  
• 重量　710g
  
• 製作後コメント
  　多分取る
  
• 指導者コメント
  　取り込み用捕獲装置が見事に作動。
  

第2位　　森田二号

• タイム　15.2秒
  
• 製作者　森田 敏一(高校２年)
  
• 製作前コメント
  　この案を形にするのが難しかった。一度も成功しなかった。
  
• 製作費　2,500円
  
• 製作日数　2日
  
• 重量　500g
  
• 製作後コメント
  　作るのに時間がかかった。
  
• 指導者コメント
  　２本腕のマニュピュレータが伸びて５円玉を捕獲。
  

第3位　　よろしくメカドック

• タイム　16.8秒
  
• 製作者　陣川 裕介(高校２年)
  
• 製作前コメント
  　不安定なところが不安なところです。
  
• 製作費　2,500円
  
• 製作日数　5日
  
• 重量　650g
  
• 製作後コメント
  　うまく高さが合うか不安です。
  
• 指導者コメント
  　駆動部の上にジャッキ型の台を持ちせり上がる。駆動系が不安定。
  

第3位　　る〜

• タイム　16.8秒
  
• 製作者　古元 健二(高校２年)
  
• 製作前コメント
  　がんばった
  
• 製作費　2,500円
  
• 製作日数　10日
  
• 重量　650g
  
• 製作後コメント
  　がんばった
  
• 指導者コメント
  　安定した動きと、美しいプラスチックフレームによるデザイン。１０cm程度の左右のずれを許容する構造が良かった。
  

アイデア賞

アイデア賞　　BORO

• 受賞理由

  　タイヤに連動させて回転する羽根がシンプルで印象的。 自作部分の占める割合が高く、確実に何度でも取れそう。

• 製作者　堤　大成（中学１年）
  
• 製作前コメント
  　特になし。
  
• 製作費　1,200円
  
• 製作日数　0.33日
  
• 重量　277g
  
• 製作後コメント
  　目標は全国大会優勝だ！！ ひよこは今よみがえる！！
  
• 指導者コメント
  　本校の最短タイムです。アームを回転させ５円玉をとるアイディアはなかなかのものでした。
  

アイデア賞　　よろしくメカドック

• 受賞理由

  　車両の上に載ったステージがパンタグラフ式にせり上がるメカが 独特で、工夫が見られた。

アイデア賞　　八十吉Type日の出通り店(C)

• 受賞理由

  　横方向への動きを意識して作られていた。 また、５円玉をはずして取るという動作が独特。 自作の割合も高い。

• 製作者　山本 正和（高校２年）
  
• 製作前コメント
  　様々なオプションを装備することによってそれぞれの環境下において能力を発揮するシステム"将軍"を採用する。
  
• 製作費　250円
  
• 重量　430g
  
• 製作後コメント
  　タイヤはダンロップ製。「将軍システム」を初めて採用した画期的な機体。
  
• 指導者コメント
  　真横方向に移動可能なメカを持つマシン。キャッチできる位置がピンポイントであるため、マシンを所定の位置に持ってくるのに苦労した。
  

アイデア賞　　ロボ

• 受賞理由

  　５円玉を挟み取るという、難しい動きに挑戦していた。 また、自作の割合も高い。

• 製作者　佐々木　義孝（高校２年）
  
• 製作前コメント
  　思ったより手間がかかった。
  
• 製作費　2,500円
  
• 重量　700g
  
• 製作後コメント
  　時間があまりないなかで作ったロボットはあまり工夫ができなかったが完走できてよかった。
  
• 指導者コメント
  　補助輪の選択を誤ったうえに、車輪の配置バランスが悪く、機動性が著しく損なわれてしまっている。しかし、ボディは勿論、車輪さえも手作りであるなど、評価すべき点は多い。約８分間に及ぶ格闘は感動的であった。